マンションに住み替える時、庭が無くなる

寂しさに耐えられるだろうか？と

不安ではあったけど、やはり思った以上に

寂しかった。

義母がゴミだらけにしていた庭を、義母が

亡くなってから、ガーデンデザイナーさんに

頼んで綺麗にしてもらった。

お気に入りの庭だった。

あの頃は統一感も大切にしていて

鉢植えはプラスチックは使わずに素焼き。

どちらかというと草花のような優しい

感じが好きで、それが庭にも北欧の

ハウスメーカーの家にもよく合ってたし

「素敵」ともよく言われた。

今ベランダに置いてあるのは戸建てから

持ってきた素焼きの鉢が数個と新しく

買うのは軽さ重視のプラスチックの鉢で

統一感も何もなく、植物も目にした時に

「欲しい！」と感じた物を買って育ててる。

　

「素敵」なんて言葉はもう消えた。

とにかく元気に育ってくれるのが

今は1番嬉しい。

ダメになりそうな植物が復活してくれると

感激で、涙さえ出そうになる。

最近嬉しいのは、戸建てから連れてきた

ミョウガがまた芽を出してくれた事。

去年は植え替えたばかりだからか

葉っぱは大きくなってもミョウガの実は

全くできず、残念でした。

「今年こそは！！」と楽しみにしてます。

ホームセンターで買ってきたサニーレタスも

元気に成長中。

戸建ての陽当たりとマンションでは

全然違うから、迷いながらの植物育てだけど

その迷いを楽しみにしたいと今は思ってます。