私の老後は、、、

老後を考えマンションへ、この決断は正解だった?

第1回目の内見で心掴まれる物件に出会ってしまった


マンションを探し始めた時、正直私の中で

住み替えは、まだまだ中途半端な気持ち

でした。


まずはとにかく、自分達が探している

価格帯でどのような所があるのか?

そしてどのような街なのか?(土地勘が

なかったので)

第1回目の内見は参考程度の気持ちで

見てみるつもりで、3つの物件の内見を

しました。


1つ目、リフォーム物件で築年数も浅いけど

    環境悪い、狭い、問題外。


2つ目、駅から12分は、やはり遠い。

    広さ的にはまずまずだし、部屋も

    綺麗に使ってらっしゃるけど

    ここに住みたい!と思うような

    物件ではありませんでした。


3つ目、ここが今回1番見てみたかった所。

    駅から徒歩5分。大きなスーパーが

    徒歩2分にある。

    築年数は16年。高層階。

    部屋もベランダも狭め、、、

    なんですが、部屋からの景色が

    素晴らしい!!

    海が全面に見えて、右手には

    富士山が、、、。

    

3つ目の物件は今まで住宅地に住んでいた

私達には衝撃でした。

高層階からの景色に心を打ち抜かれました。


不動産屋さんからも

「この物件の決断はかなり早めにしなくては

いけないと思います」と言われました。


私達が内見する前にも内見した方がいた

ようですし、後にも内見があったようです。


が、、、


「まずは、どんな感じなのか見てみよう!」

ぐらいの気持ちだった私には


「ここに決めよう!」とは、とても言えません

でした。


その日の夜、不動産屋さんから連絡が来て

「申し込みが入りそうですが、そちらの方は

100万の値引きを要求されてます。今なら

申し込み順位を先にできます」と言われ

ました。


夫はその物件に決めたい気持ちなのは

わかっていたんですが、私はどうしても

決断できず、その時は一旦お断りしました。


でもずっと夜中も考えて考えて

「内見第1回目だけど、あれほどの眺望と

利便性の良さ、価格も全て希望通り。

3つ目の物件に決めた方がいいのかも

しれない」と心に迷いはありながらも


夫に「いいよ、決めても」と伝えて

夫が朝イチで不動産屋に連絡したんですが

時すでに遅し。


100万値引きをお願いしていたご家族は

値引き交渉を取り下げ申し込みをされたとの

事でした。

その方が申し込みを引き下げれば、うちに

申し込みの権利がまわってきますが

その権利がまわってくる事はありません

でした。

   

あの3つ目の物件を見てから、眺望にも

こだわるようになったのですが

眺望が良ければ駅から遠いか、価格が

高いか。


この第1回目の内見から、今のマンションに

決めるまで、あの3つ目の物件ほど

手頃な値段で、駅近で、眺望も良い物件とは

とうとう出会う事はありませんでした。


あの物件に出会ったのが何度か内見をした

後だったら即決めだったと思いますが

残念ながらご縁がなかったのでしょうね。


ただ、時々そのマンションのそばを

ワンコの散歩で通るんですが

細長いタイプのマンションなので

「地震の時は凄く揺れて恐怖かもね」と

言いながら見上げてます。




今のマンションの部屋から富士山は

見えませんが、共用部分から見えるので

それで我慢してます。